ご挨拶
小児科では毎月第3金曜日午後に「よろず相談外来」を設けています。
これは色々な困ったことを抱えているお子さんをお持ちの方が、どこに相談して良いかわからない状況にある時に、とりあえずそのきっかけになる窓口が必要と考えて開設しました。あらかじめ予約していただくことで、前もって情報を整理して対応できるならそれなりの成果を期待できるのではないかとの思い込みがあります。
単にお話を聴くだけで満足のいく結果を産むことはないかもしれません。それでもなんとか次の段階へのワンステップになればと思っています。
診療内容・特色
赤ちゃんの誕生から始まる育児には色々な困難が生じます。乳児期、幼児期、学童期それに中学/高校とその年齢に相応しい色々な問題を示してきます。そのような時には周囲の人々のほんのちょっとした言葉やサポートがあるとその困難さを乗り切ることができ、子育ての楽しさを感じられるようになります。それでもしんどさを感じたりすることは多いと思います。近所のお年寄りに相談するくらいの気やすさで、お話を聞かせていただければ、さまざまな経験を多くしてきた小児科医が少しはお役に立てるのではないかと思っています。
主な疾患
身体発達の遅れ、言葉の遅れ、チック障害、夜尿症、起立性調節障害、不眠、不登校などなどお話を聴き、それぞれに相応しい専門医に紹介させていただきます。