ご挨拶
糖尿病センター(地域包括ケア病棟)では糖尿病などの生活習慣病の患者さんに対して、医師を中心に糖尿病療養指導士、管理栄養士、薬剤師や理学療法士、検査技師が連携し、患者さんひとりひとりの病態に基づいた、そしてライフスタイルに応じた治療及び支援を展開しています。また、急性期の治療を終えた患者様が、安心して退院後の生活が送れるように、医療ソーシャルワーカー(MSW)等と入院当初から連携を図り適切な支援の提供に努めています。
糖尿病は治す疾患ではなく、自己管理を継続する疾患です。長い罹病期間のうちには、様々なライフイベントや急性疾患などのアクシデントが生じることがあり、日常的アドバイスやコンサルトが必要な疾患です。このような時に、迅速で正確な対応ができるのは、地域における実地医家の先生方です。そこで当センターにおけるもう一つのテーマが、“患者のための医療連携”です。そのために当センターと地域実地医家の先生方との情報交換の場として、「糖尿病地域医療勉強会」を年1回開催しています。
診療実績・他
診療実績
外来延患者数 | 外来1日平均患者数 | 入院患者延人数 (24時+退院) |
1日平均患者数 | 平均在院日数 (一般病棟) |
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10758 | 34.3 | - | - | - |