認知症診断外来

診療科・部門のご案内

ご挨拶

認知症診断外来は認知症のおそれのある方に簡易検査を行う一次検診目的の外来です。外来には2回来て頂く必要があり、まず1回目の受診時には、長谷川式認知症スケールと認知症評価シートを用いて認知機能を検査します(事前検査)。2回目の外来受診時には、事前検査の結果に基づいて、担当医が日常生活の様子をご本人またはご家族から詳しく伺います。それぞれの所要時間は数十分ですが、この結果に基づいて、認知症に対する総合的な判断を下します。

診療内容・特色

受診対象となる方

神戸市からは75歳、80歳、85歳になると認知機能検診の受診票が定期的に送られてきます。ご本人、またはご家族が認知症ではないかと心配な方は受診をお勧めします。ただし、受診は義務ではなく任意です。受診票が届いたから必ず受診しないといけないと考える必要はありません。特に、高齢になると「人の名前が出てこない、思い出せない」、「ちょっとした物忘れをする」ことが誰にも起こります。物忘れの程度が軽い方や、自分自身で真星病院のホームページからこの診療科紹介をご覧になれる方、携帯電話やパソコンでメールを打てる方、は例外があるものの、認知症ではない場合が多いので、受診する必要がないようにも思われます。

精査が必要な場合

この一次検診において精査が必要と考えられた場合は、二次検診(精密検診)の施設を紹介させて頂きます。一次検診では画像検査は行いませんが、二次検診ではMRIやCTなどの画像検査、血液検査などの詳細な検査を、公的費用(自己負担なし)で行ってもらえます。

一般の患者さん

(初めて受診する方)

医療関係の方

(患者さんの紹介について)

診療時間

外来担当表

採用情報